ハートアレンジ
「ピンク系のハートアレンジを」という注文をいただき作成したアレンジメントです。お電話でうかがった時は全部ピンクでかわいくかな?と思ったのですが、贈り先の方が歌舞伎役者の方と分かったので、ピンクはバラとスプレーバラ、淡めのガーベラ、オレンジがかったトルコ桔梗を使い、その中に少しだけ紫とオレンジを入れさせていただきました。実はどう考えてもピンクオンリーではないような気がして、悩んだ末ちょっとだけ和っぽくしてみたのです。でもご希望に添えているかな?という思いもありつつ、ご注文くださったお客様にお渡ししたところ、喜んでいただけて・・・この色合いにして良かった!
ロジータベンデラ
大輪できれいな優しいピンクのバラ・ロジータベンデラ。ピンクのバラもいろいろありますが、これも私の大好きなピンクバラの一つです。
アイドルさんの周年ライブに「ピンクバラとカスミ草の花束を」という依頼で作成しました。
最初にえらんだのがこのロジータベンデラ。ライブにはちょっと色が薄いかな?カスミを入れるし…濃い目のピンクのスイートユニークの方がいいかな?・・でもママになったアイドルさんだから、やさしいピンクもいいかな?・・・
2つを眺めながらさんざん悩み、朝になって大きく開いて色がはっきりしてきたロジータベンデラに決定!
こちらの方が長くて頭も大きくて、国産でやっぱりきれいでした!
いいマムの日
11月6日はいいマムの日、先日のアレンジメント講座でマムをテーマにしましたが、昨日は市場のマムがいっぱい!先週は少なめだったのは出荷調整だったのと思うくらい色も種類も豊富でちょっと悔しい・・・
講座より前に菊を入れてという楽屋花の注文を受けました。でも秋の雰囲気ではなく桜のイメージでと・・・
なのでHPで確認し納得!またまたポスターからイメージがわいてきました。
というわけで桜色のスプレーマムと秋桜(コスモス)を、あとはピンクとパープルのトルコや赤ピンクのケイトウ、深い赤のスプレーマムを使い、長方形のBOXを縦長(ポスターが縦長)のイメージを花で表してみました。
花彩香セラピーアレンジメント講座
昨日10月22日の講座のテーマは「菊くらべ」。
めったに取り上げない花材菊・マムにしたのは3つの理由からです。1つはNHKの朝ドラ”らんまん”の菊比べ。2つめは来月11月6日は”いいマムの日”。3つ目は菊酒をいただいて不老長寿を願う「重陽の節句」。旧暦9月9日が新暦では本日10月23日にあたること。
香りには鎮静効果があり食べればビタミン豊富で解毒作用もありがんを抑制する効果もある、まさに不老長寿の花!
中国から薬草として伝わった菊は日本で品種改良が進み江戸時代にはイギリスへ。ここで劇的に変身?スプレーマムとなって日本に上陸、そして最近注目をあびているディスバットマム。
いろんな色と形と大きさのマムを集めてアレンジしました。
プロテア
記録的な暑い夏もようやく終わりを迎えそうな気配。急激に温暖化が進む今、”暑さ寒さも彼岸まで”という言葉がまだ生きていることに救いを感じます。UPした画僧はライブハウスへお届けしたアレンジメントです。ライブのタイトルからイメージを膨らませてアレンジしました。秋の風情がただようケイトウ、吾亦紅、パープル系のトルコ桔梗やバラがメインの片隅に1輪の真ん中が白くて周りが淡いピンクの大きなプロテア。一番最初に入れたこの1本のプロテアこそがこのアレンジの主役です。
ポスターからイメージ
楽屋にお届けしたアレンジメントです
ライブなどへのお届けをいただいたときはいつもネットで検索をしてイメージをつかんでアレンジしています。今回も記載していただいたURLのポスターから色とスタイルをイメージして作成しました。メイン花材のブルースターもデルフィニウムも以前よりも格段に日持ちするようになり、うれしい限りです。もしも水が下がってきたら(元気がなくなってきたら)切り口を新しくして、ブルースターは火で根元を黒くなるまで焼いて、デルフィニウムは根元を熱湯に10秒くらいつけて、どちらも深水につけておくと元気になります。ぜひ長く楽しんでくださいね。
花彩香アレンジメント講座
講座開催の少し前に東京も梅雨入り。マイナスイメージの多い梅雨ですが、雨ならではの素敵なこともあったはず。少しでも気分よく梅雨を過ごせるようにと思いテーマは「雨に唄えば」にしました。花材はフトイ・アジサイ・スモークグラス。ベロニカ・サンキライ・ワイヤ―プランツ。これらで風情ある雨の景色を、そしてクラスペディアとベニバナの黄色オレンジで楽しさを加えてみました。皆さんのアレンジにそれぞれ素敵なストーリーがあって・・・楽しい時間でした。
花彩香セラピーワークショップ
今回は「ストレスをスパイスに」というテーマで開催しました。皆様初めてのフリーアレンジメントでしたが、普段”無になる時間”がなかなかないことに気づかれました。そう、無になる時間こそセルフセラピーなんです。そしてご自分のストレスのもととなっている心癖を知って、それそれ納得されたご様子でした。最後に「ストレスをスパイスに変える」ためのお花とハーブティーをお試しいただきました。皆様の笑顔がなによりうれしい1日でした。