花彩香セラピーのスワッグ
ここ数年人気のでてきたスワッグ。特にクリスマスシーズンには目に留まることも多いのでは?12月3日の花彩香セラピーアレンジメント講座でもクリスマススワッグを取り上げました。世界中で植物を壁やドアに飾る週間は古くから行われていて、時代時代で名前やスタイルを変えてきたスワッグですが、今では植物の束をさかさまにして飾るスライルが定番のようになっています。なのでサブタイトルは「視点を180度かえて」として、私たちの持っている一般的なクリスマスのイメージも180度かえてみようと思いました。用意したのはすべて南半球の花材、つまりワイルドフラワー、ネイティブフラワーとも呼ばれている花材です。もちろん南半球には針葉樹はありませんのでクリスマスのつきもののコニファー類は使わず、ユーカリ、ウーリーブッシュ、ピンクッション、バンクシャー、リュカデンドロ、ブレビア、バーゼリア、クラスペディア。今までとは全く違うワイルドフラワーの逞しさ、生きる知恵、強い生命力を感じさせる花材は、皆さんにとって新鮮だったようでした。