花彩香セラピーアレンジメント講座
開催したのは5月のような気温から気に10度も下がった土曜日。晴れていたら満開の桜を楽しめたのですが残念ながら朝から雨。そんな中でしたがアレンジのテーマは「木の芽時」~アフターコロナに向かって~ です。3月は芽吹きの季節で自然界はフレッシュなエネルギーに輝いています。気持ちもウキウキしてくる時期ですが、反面いろいろな要因で心身に不調をきたしやすい時期でもあります。なのでまずはお花からエネルギーをいただいて自律神経のバランスを整えて、気持ちのいい芽吹きの春を楽しめるような花材を選びました。枝物をいれてメインカラーは黄緑、そこにすこし黄色の春らしい花をプラスすることに。メインの黄緑はキバデマリ、ムギ、グリーンのラナンキュラス、ピット、ゴッド、ゼラニューム、黄色は、やさしい光のような黄色いラナンキュラスとチューリップ(仕入れたときは開いていなくグリーンでした)と黄緑の葉がみずみずしいナノハナ。つぼみがグリーンの白いニゲラとユキヤナギ。ギュッと巻いた状態で頭を出すゼンマイ、そして淡いピンクの桜。出来上がった作品はどれものびやかで気持ちのいい春の景色!コロナや冬の寒さから一気に解放された春を楽しみたいですね!