ブルーの花
男性カラーでというご注文でした。一瞬男性カラー=オレンジ~赤?って思いましたが一周忌に贈るというお話を聞き、ブル―のカーネーションやデルフィニュームを使いました。そう一般的には男性=青ですね。でも海外では赤だったりするんです。色のい意味は国によって違いますから、花をプレゼントするときは、その方のお国を知らないと失礼なことになってしまう可能性があります。お届けしたのがハロウィンの夜でしたから渋谷の街がどうなっているか心配でしたが見かけたのは警備のおまわりさんだけで。。。。満月を堪能しながらのお届けでした。でも後からニュースを見たらもっと遅い時間からはやっぱり人があふれていました。コロナには十分気を付けて渋谷を楽しんでいただきたいと思いますけれど。
ボックスフラワー
バラのボックスフラワーです。使用したのはブロッサムピンクというピンクのスタンダードのバラとピンクのスプレーバラ2種類とイエローのスプレーバラです。。大輪のバラだけよりスプレーバラを使うとぐっとかわいく仕上がります。明るいピンクはかわいらしい色ですがそこにイエローがプラスされるとまた違う可愛らしさがでます。オールピンクのアレンジからは「ウフフ」という笑い声、プラス黄色のアレンジからはコロコロした笑い声が聞こえてきそうではありませんか?
ピンクッション
東京渋谷はこのところさわやかで温かい日が続いています。まさに小春日和という言葉がぴったり来ます。「春の様に暖かい秋の日」・・・そういえば春と秋が混在しているのは今の生花市場も同じだって思います。画像の中の赤っぽいオレンジのピンクッションもケイトウも秋に出回る花材ですが、市場にはもう早春の花スイトピーやフリージア、チューリップも出荷されているんです。それに夏の代表みたいなヒマワリもありました!フラワーショップもファッションの世界と同じで常に季節を先取り?しているから、花を見て今の季節を感じられるのは公園など自然の中でしかないのかもしれませんね。。せっかくの小春日和です、自然の中をゆっくり散策できるといいですね!
画像は渋谷のライブハウスへお届けしたオールラウンドのアレンジメント。フルダブルのガーベラはダリア(秋の花です)ぽいので入れました。
花の力
「小さい子供の仏様なのですこし可愛い感じで」というご希望により作成したアレンジメントです。白を基調に淡いピンクと水色を加えてガーベラ以外は小さめのお花でまあるくアレンジしました。今日の白いスイトピーや極淡いピンクのバラは小さいけれど香りで優しくこころを癒してくれるお花です。そして水色のブルースターは悲しみによりそい、そこから立ち直らせてくれる力を持っています。花は生きている限りそのメッセージを届け続けてくれるのです。
宿根スイトピーとケイトウ
画像はお誕生日祝いのアレンジメント。最初は秋らしくオレンジ系でと思っていたのですがお花を受け取られる方(ピアニスト&作曲家)の私の中のイメージが濃い目のピンクだったので画像のような色合いのアレンジメントになりました。アレンジのなかの宿根スイトピーは昨日市場で見つけてかわいくて即買い、そしてケイトウも小ぶりで微妙な色合いが、ぴったりと思ってこれまた即買いでした。いつもながら気に入った花を仕入れられた時はうれしくて、とても満足な気分になります。。そしてその花をお客様も気にもいって下さる時、うれしさが2倍のも3倍にもなります。フローリストって楽しい仕事です!幸せな仕事です!日々お客様に感謝です。そしてお花に感謝です!
ライブハウスへ
変わった進路の台風、これからどこへ進むのか、Uターンしそうで心配です。画像は道玄坂のライブハウスに御出演される方への贈り物でした。ブルーとピンクでというリクエストをいただきアレンジいたしました。近隣のライブハウスもコロナ以前と変わりなく、たくさんのファンの方でにぎわっていました。やっぱり生の良さにはいくら最新の技術を駆使しても勝てないでしょう。ライブに限らず日常生活を営む上で対面でのコミュニケーションが私達の心と身体には絶対必要なんだと思います。
ボックスフラワー
東京は幸い台風の上陸は免れました。画像は朝一でお引渡しお完了したボックスフラワーです。なぜかお彼岸以来市場に出荷される花が少なくて・・・気候の影響?花も野菜と同じでお天気の影響を受けやすいですからね。先週いっぱいあったからと安心して仕入れに行くと今週は1本も出なかったりして、別の花材を探したりはしょっちゅうです。。臨機応変、いろいろ考えての花探し、これもまた市場に行く楽しみでもあります。
リ・スタート
9月30日最後の営業を終えて一週間がたちました。臨時休業中はご迷惑ご不便をおかけして申し訳ございませんでした。次への準備がようやく整い、新しい形で本日10月8日リ・スタートいたします。
振り返れば、最初は無店舗からスタートしたフラワーギャラリーミチでしたから、原点に戻ってのリ・スタートということになります。人間でいう還暦みたいな感じ?まあ60年はたっていませんけれど・・・・
これからもどうぞよろしくお願い致します。